6月 19, 2021 19:48 Asia/Tokyo
  • イランのローハーニー大統領
    イランのローハーニー大統領

イランのローハーニー大統領が、「米国のバイデン大統領は、トランプ前大統領が以前に辿った過ちと同じ轍を踏んでいる」と述べました。

ローハーニー大統領は19日土曜、新型コロナウイルス国家対策本部において、敵がこの数年、イラン国民に対する経済戦争によってイランの体制に打撃を与えようとしていると述べ、「トランプ前大統領時代の米国はテロリスト国家であったが、バイデン氏もこの数か月は、この誤った道を進み続けている」としました。

続けて、イランが複数の外国に保有する銀行資産の凍結について触れ、「この数年前に、テロとの関係を持たないと主張するいくつかの国々においてイラン資産が凍結されており、近隣諸国でも遠方の国々でも、イランの資産はこの米国による圧政的な制裁実施のために移動にストップをかけられている」と指摘しました。

また、新型コロナウイルスと闘う医療従事者の努力に謝意を示すとともに、イラン製ワクチンの一般接種が来週から開始されるとして、「国連の枠組み・COVAXを通じて1680万回分のワクチンが購入されたほか、友好諸国からも提供されたことで、感染リスクの高いグループを対象にした接種が行われる」と説明しました。

 

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