8月 03, 2021 21:05 Asia/Tokyo

イランイスラム革命指導者のハーメネイー師が3日火曜朝、国民投票を批准することで、ライースィー師を大統領として任命しました。

ハーメネイー師は、就任式典で、選挙への人々の参加と、人気があり、敬虔で、輝かしい経営者の選出は、国民が正義、進歩、自由の道をたどる決意を固めていること示すものだとしました。

ライースイー師は「強気イラン」をスローガンに選挙運動に参加しました。今日、国民が求めている、有能性や腐敗と戦う精神という特徴は、ライースイー師が過去数年間の記録に持っている特徴であり、現在、彼は行政機関の長としてこの正しい道を続けることを決意しました。

今後の状況は、以下の2つの観点から検討することができます。

1つの点は、生活と経済問題を視野に入れる形での第13政府の優先事項です。

またもう1つの点は、国のすべての可能性を活用することである。これは政府の成功と第7次開発計画の目標達成のために戦略的な重要性があります。

最高指導者ハーメネイー師がこの式典での演説の一部で言及された通り、これらの可能性は、石油、水源、鉱山といった部門、近隣諸国、そして何よりも重要である、能力のある若い人材の中で見られています

ハーメネイー師はまた、「間違いなく、これらの可能性によって問題を克服することができる。とはいえ、これには問題がよく知られていて、たゆまぬ努力がなされることが条件である」と述べています。

もちろん、この道において障害物、困難と妨害は少なくありません。最高指導者は演説の一部で、社会の世論を支配することを目的とした、イランに対する敵のプロパガンダ戦争とソフト戦争の問題に言及しました。このプロパガンダ戦争を継続するには、多額の予算を割り当てられ、シンクタンクからソフトな政権崩壊計画が生まれます。もちろん、この工作は、イスラム革命の永続的な価値観の重要性を示しています。

だからこそ、敵は革命の理想を弱めることによって、イラン・イスラム共和国と国民に対する最大の圧力を高めようとしています。このプロパガンダ戦争の重要な部分は、体制と革命からの若者を失望させることに集中されています。これらの動きに伴い、イランへの経済的圧力は一瞬たりとも止まりません。

ハーメネイー師はまた、イスラム教徒のガディール・ホム祝祭の日に行われた、大統領と第12期政府の閣僚との最後の会談で、将来的に第11政府と第12期政府の経験を利用する必要性を強調しました。そして、「この時期の非常に重要な経験は、将来の世代が使用すべき西側への不信である。したがって、国内計画を西側の協力に結び付けてはならない。なぜなら、それは必ず失敗するからだ」としています。

さて、第13政権の大統領として、ライースィー師は仕事と努力の舞台に登場しました。彼は「44%のインフレ率、政府債務の増加、財政赤字、失業、住宅問題などの問題に対処する必要があり、人々は傷ついた信頼が回復することを期待している」と述べています。

ライースィー新大統領は、最高指導者の指示が無視されたところで問題に直面したことを強調すると共に、「制裁を解除を追求しようとするが、国民の食卓を外国人の意志に結びつけない」と述べました。

 

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