7月 31, 2021 19:28 Asia/Tokyo
  • イラクからの米軍追放
    イラクからの米軍追放

イラク議会の一部のメンバーが、テロ組織ISISに対する米国の支援に言及して、イラクからの米軍追放決定が必ず実行されるべきだと強調しました。

イラクの通信社、バグダッド・アルヨウムが31日土曜、報じたところによりますと、イラク議会のサデグン派の代表であるタマー・ザビアン氏は、「いかなる状況においても、イラク議会は米軍の追放に関する決議を破棄する事はできない」と述べています。

またイラク議会のファタハ連立の指導者の一人、ウダイ・アル・クドラン氏は、「アメリカ人はこの地域の国々を戦争と流血に導きたいと思っている。それが彼らがテロリスト分子に近代兵器を提供している理由だ」と語りました。

これらの発言は、イラクのムスタファ・アル・カディミ首相が最近の訪米中に、2021年末までに米軍をイラクから撤退させる協定に署名した中でなされたものです。

合意に続いて、イラクの抵抗組織は、イラク国内の米軍駐留に反対し、米軍は完全にイラクを撤退すべきだと強調しました。

多くのイラク国民やグループは長い間、イラクからの米軍の撤退を求めており、2020年1月5日、イラク議会は米軍の撤退計画を可決しています。

 

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