中国が、米軍機の台湾上空飛行を「挑発的」と非難
6月 11, 2020 20:42 Asia/Tokyo
中国が、米軍機が台湾上空で「挑発的」飛行をし、中国の主権を侵害し国際法に違反したと非難しました。
11日木曜、ロイター通信が北京から報じたところによりますと、中国は台湾を自国の一部とみなし、米国の台湾支援をたびたび非難しています。
台湾国防部は9日火曜、米軍のC─40A輸送機が許可を得て防空識別圏に入ったと発表しました。しかし、台湾の空港には着陸しなかったとしています。
中国国務院台湾事務弁公室は声明で、米軍機が「われわれの主権、安全保障、発展の権利を侵し、国際法と国際関係の基本的基準に違反した」と指摘し、「違法行為で非常に挑発的な事案。強い不満と断固反対を表明する」としています。
現時点で、この件に関する米空軍のコメントは得られていません。
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