世銀予測、「中国の来年のGDPは7.9%成長」
12月 26, 2020 18:11 Asia/Tokyo
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世界銀行
世界銀行が報告の中で、「中国のGDP国内総生産の成長率は、今年の2%から来年は7.9%に達するだろう」との予測を示しました。
世界銀行は26日土曜、この報告においてさらに、「中国の事業労働市場の状況が改善され、消費者の信頼度が増したことにより、2021年までに同国の国内総生産は、コロナ蔓延以前の状態に戻るだろう」と予測しています。
世銀の声明ではさらに、「融通性のある金融支援策とともに、中国は、成長の低下から金融環境を守り、公的需要から私的需要への円滑な移行を維持できる」とされています。
世銀はまた中国に対し、地方自治体への特別な直接送金(政府の省庁による資金と救援パッケージの直接受領の確実化に向け今年開始された新しいメカニズム)の来年までの延長、および社会的予算やグリーン投資増大を地方自治体の明確な標的に据えることを提案しました。
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