最高指導者、「メッカ巡礼は、敵の宣伝を失敗させる上での最高の機会だ」
(last modified Tue, 03 Oct 2017 11:16:24 GMT )
10月 03, 2017 20:16 Asia/Tokyo
  • ハーメネイー師
    ハーメネイー師

イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「メッカ巡礼の機会は、世界の人々と交流し、反イランの宣伝を失敗させる上での、最も適した宣伝の場だ」と強調しました。

ハーメネイー師の著作に関する事務所のサイトによりますと、ハーメネイー師は3日火曜、今年のメッカ巡礼におけるイランの責任者と会談する中で、さまざまな手段や可能性により、反イランの宣伝を行う大変危険な戦線の存在について触れ、「イスラム体制は、この戦線に抵抗する上で、大きな能力と可能性を有しており、この戦線に抵抗する手段とは、啓蒙と、活発かつ反撃としての宣伝活動を行うことであり、メッカ巡礼は、この行動のための、基本的かつ原則的な中心だ」と語りました。

ハーメネイー師

また、「今日、イスラム世界において、多くのエリートがイランの言葉に真理を見出す傾向がある。つまり、覇権主義への嫌悪、西側の本質の暴露、イスラムの敵への嫌悪といった重要な問題を、影響力のあるよい言葉で、そして深い考察により、新たな宣伝の方法を通じて伝えるべきだ」と述べました。

ハーメネイー師

ハーメネイー師は、イランに対するマイナスの宣伝の影響において、聞くものが疑いを持つのは当然だとしました。