イラン大統領、「国内の電気産業の約90%で自給自足」
7月 16, 2020 19:40 Asia/Tokyo
イランのローハーニー大統領が、国内の電気産業のおよそ90%が国内の技術、可能性によって進展しており、これに関して完全な自給自足を果たす必要がある、としました。
ローハーニー大統領は16日木曜、オンラインで実施されたイラン南部ホルモズガーン州内の電気・水関連の18のプロジェクトの操業式において、[ホルモズガーン州東部ジャースク港は近く、イランの輸出用の主要な港湾になるだろう」と語りました。
また、「1979年のイランイスラム革命の当初、市内に住む国民の74%のみが衛生的な飲料水を有していたが、これは現在99.9%に達している」と述べました。
さらに、新型コロナウイルスの蔓延により、「過去よりもこれまで以上に電気や水への需要が増加しており、その不足により人々が命を失うことになるかもしれない」とし、「イランは制裁下に置かれた中で、自国の水・電気産業のニーズの大部分を国内の専門家や人材により確保できている」と語りました。
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