日米韓外相会談が明日ハワイで開催、北朝鮮への対応など協議へ

オーストラリアを訪れていた林外相が日本時間の13日日曜、ハワイでアメリカと韓国との3か国の外相会談に臨み、弾道ミサイルの発射を繰り返している北朝鮮への対応などをめぐって、協議することにしています。

NHKによりますと、林外相は、オーストラリアでの一連の日程を終えた後、次の訪問先のハワイに向けて出発し、ハワイでは日本時間の13日午前、アメリカのブリンケン国務長官と韓国のチョン・ウィヨン外相との3か国の外相会談に臨みます。

北朝鮮が弾道ミサイルの発射を繰り返し、ICBM・大陸間弾道ミサイルの発射実験や核実験の中止について見直しを検討することを示唆する中、日米韓は北朝鮮への対応などをめぐって、協議することにしています。

クアッドと呼ばれるアメリカ、オーストラリア、インドとの4か国の外相会合などに出席するため、今月11日からオーストラリアを訪れていた林外相は12日土曜午前、ペイン外相と個別に会談し、海洋進出を強める中国などを念頭に、両国の安全保障や防衛面での協力を一層深化させるとともに、安全保障協力に関する新たな共同宣言の取りまとめ作業を急ぐ方針を確認していました。

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