Pars Today

パレスチナ筋は、同国ヨルダン川西岸でシオニスト政権イスラエル軍によりパレスチナ人2名が殉教したと報じました。

パレスチナのシャハブ通信によりますと、イスラエル軍が現地時間の２４日日曜、ヨルダン川西岸トゥルキャルム東部にあるヌールシャムス難民キャンプを攻撃し、パレスチナ人男性2名を殉教させたということです。

イスラエル軍はこのキャンプへの攻撃で、対戦車ミサイルを使用しました。

現地の情報筋は、今回の攻撃でシオニストの軍用車数十台がヌールシャムスキャンプを包囲したものの、パレスチナの抵抗勢力も爆発物で反撃したと表明しました。

また、アルアラビーヤテレビによりますと、ヨルダン川西岸の聖地ベイトルモガッダス・エルサレムで２４日朝、シオニスト入植者350人以上が同地区にあるアルアクサーモスクに侵入しました。

現地および地域・世界規模での反対をよそに行われている入植者らによるアクサーモスクへの襲撃は、特にイスラエル占領地内でネタニヤフ現首相が率いる過激的な政権が発足して以来激化しています。これらの襲撃は、イスラム教徒の聖地であるアクサーモスクをユダヤ化する目的で行われていると考えられています。

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