レバノン紙;「シリア国民の抵抗によりシオニストの計算狂う」
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レバノンの新聞「アル・アフバール」が、シリア南西部の町ベイトジェンにおけるシオニスト政権イスラエル軍と民兵の衝突について、「この衝突は敵の計算を狂わせ、シリア国境地域が依然として高い抵抗力を持っていることを示した」と報じました。
(last modified 2025-11-29T12:03:42+00:00 )
11月 29, 2025 20:34 Asia/Tokyo
  • レバノン紙;「シリア国民の抵抗によりシオニストの計算狂う」
    レバノン紙;「シリア国民の抵抗によりシオニストの計算狂う」

レバノンの新聞「アル・アフバール」が、シリア南西部の町ベイトジェンにおけるシオニスト政権イスラエル軍と民兵の衝突について、「この衝突は敵の計算を狂わせ、シリア国境地域が依然として高い抵抗力を持っていることを示した」と報じました。

シリア南西部の町ベイトジェンは28日金曜、近年で最も激しいイスラエル軍の攻撃の一つに見舞われました。

【ParsToday西アジア】アル・アフバールによりますと、今回の攻撃はイスラエル軍の巡回部隊がシリア国民3人を逮捕するために同地域に入り、撤退中に地元抵抗勢力と衝突したことから発生したものです。

複数の報道によりますと、この衝突でシオニスト兵数名が負傷した他、軍用車両は一時的に使用不能となりました。イスラエル軍部隊は撤退した後、ベイト・ジャン周辺およびバト・アル=ワルドの丘の上空に展開し、ヘリコプターが広範囲を飛行しました。イスラエルの無人機は、援助に向かう途中の若者2人を乗せたバイクも攻撃しており、現地時間28日午後の時点で、イスラエル軍の攻撃により少なくとも13人のシリア民間人が死亡しました。

一方、ヘブライ語メディアは、負傷した兵士数名がイスラエル占領地テルアビブ市内にあるシェバ病院に搬送されたと報じました。イスラエル軍は、兵士5名が負傷し、うち3名が重体であることを認めています。

アル・アフバール紙はまた「この紛争は、シリア南部が重要かつ一触即発の地域であること、また、その地理的、社会的、安全保障上の特徴により、いかなる軍事的接触に対しても非常に反応しやすい地域であることを示している」と報じました。

この報道によれば、問題の地域はイスラエルの視点から見てもはや恒久的に制御できる舞台ではなく、新たな予測不可能な現地勢力が急速に戦場に投入される可能性があり、こうした勢力に対しては従来の抑止力では効果がなく、政治的所属なしに紛争に参戦する可能性があるということです。

アル・アフバール紙によれば、イスラエルは過去数年間にわたり襲撃を常態化させ、国境沿いの村々において地元民の反発のない軍の駐留の通常化を試みてきました。しかし、ベイトジェンにおける最近の事件は、イスラエルの政策立案者らちに一種の逆風をもたらした格好となり、これらの地域に依然として抵抗勢力が残存し、イスラエルが想定するような「安全保障の空白」ではないことを示しています。

アル・アフバールはまた「シオニストのより大規模な懸念とは、ベイトジェンにおける民衆の抵抗の様相が、シリア南部の他の集落にも広がるのではないかということである。これらの地域は、中央政府の弱体化に苦しむ一方で、根深い社会的伝統を抱えているため、地域的な防衛イニシアチブの台頭につながり、シリア国境を通じて出入国しやすいというイスラエルの認識に疑問を投げかける可能性がある」と報じました。

 

 


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