1月 28, 2023 18:17 Asia/Tokyo

米国務省が、同国の軍事産業の兵器売却が49%増加したことを明らかにしました。

ロシアのアラビア語チャンネル・ロシアアルヤウムが報じたところによりますと、米国務省は同国の兵器売却は49%増の2050億ドルに達したと発表しました。

他国への米製兵器売却の増加は、アメリカとその同盟国がロシアと戦っているウクライナを支援したことによるものです。

アメリカを筆頭とする西側諸国が、ウクライナ戦争でウクライナ側に加担していることは、皮肉にもこの戦争の長期化を招いています。この数ヶ月、ポーランドはアメリカから戦車「エイブラムス」を、フィンランドは携帯式防空ミサイルシステム・スティンガーを、リトアニアは高機動ロケット砲システム・ハイマースを購入しています。

また、アメリカはイギリスにも携帯型対戦車ミサイル「ジャベリン」、オランダやウクライナに地対空ミサイル・パトリオットを売却しています。

アメリカを筆頭とする西側諸国が、ウクライナ戦争でウクライナ側に加担していることは、皮肉にもこの戦争の長期化を招いています。

これ以前に、経済・政治アナリストや各メディアは、米の軍事産業はウクライナ危機を最大限に利用して、この戦争から莫大な漁夫の利を得ている、としていました。

 


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