アジア経済|カザフでECO経済会合が開催/イラン、ロシア、アゼルバイジャン間の鉄道関連覚書が調印
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イラン、ロシア、アゼルバイジャン間の鉄道関連の覚書が調印(バクーにて)
第29回ECO経済協力機構・外相理事会会合が28日金曜、中央アジア・カザフスタンが議長を務める中オンラインで開催され、加盟国の閣僚や高官らが参加しました。
【ParsTodayイラン国際】この会合において、アラーグチー・イラン外相は「ECO圏は、加盟国の総合的な能力と潜在力が発揮されれば、グローバル・サウスで最も活力のある新興地域の一つとなり得る」と語るとともに、ECO加盟国首脳の高まる関心に触れ、「加盟国の最高レベルでECO強化に向けた政治的意思が存在している」と強調しています。
なお、今回の会合では2026年のECO議長国ポストがパキスタンに引き継がれました。
イラン、ロシア、アゼルバイジャン間で鉄道に関する覚書が調印
一方、イラン、アゼルバイジャン共和国、ロシアの各国の鉄道総局長は、第83回CIS独立国家共同体運輸評議会会合に際し、長期的かつ有益な協力関係を構築するための覚書に調印しました。この会合はアゼルバイジャンの首都バクーで開催され、CIS加盟国15カ国の鉄道総局長と代表団が参加しています。
この覚書の主な目的は、南北国際回廊西ルートにおける貨物輸送の固定料金の設定、競争力のある全域的料金の設定、そして物流サービスの開発です。この3カ国は同覚書への調印により、持続可能かつ互恵的な二国・多国間協力への約束事を再確認し、南北回廊西ルートを地域における活発な輸送ルートへと転換させようとしています。
イランとロシアの農業相、二国間関係拡大で合意
ゲゼルジェ・イラン農業相とロシアのオクサナ・ルート農業相は27日木曜夜、同国首都モスクワにて会談し、二国間関係の発展について議論するとともに、農業分野におけて新たに合意に達しました。モスクワ駐在のイラン大使カーゼム・ジャラーリ氏の同席のもと行われたこの会談で、双方は、昨冬にロシア大統領府にて両国大統領が署名した包括的戦略条約の枠組みの中で、両国関係の拡大に向けた戦略を検討しています。ルート・ロシア農業相はこの点に関して「イランは農業分野においてロシアにとって重要かつ主要なパートナーであり、今年最初の9か月間で両国間の農産物貿易は20%増加した」と述べました。
アフガンとインド、イラン南東部チャーバハール港を利用した経済協力拡大で合意
一方、アフガニスタン・タリバン政権のアラージ・ヌールディン・アジジ商工大臣とインドのピーユシュ・ゴヤル商工大臣は同国首都ニューデリーで会談し、経済関係の発展、ビザ発給の円滑化、貿易額の10億ドルへの増額、そしてイラン南東部チャーバハール港を含むトランジットルートの利用で合意しました。
中国・タジキスタン間の貿易・投資関係発展で新たな一歩
中国政府は、同国の王毅外相の中央アジア・タジキスタン訪問に際し、タジキスタンとの貿易・投資関係を拡大・深化させると表明し、特に台湾をめぐる中国の国益に対するタジキスタンの支持に謝意を表明しました。

