OPECプラスが、石油市場のバランス維持を強調
9月 02, 2021 19:22 Asia/Tokyo
OPEC石油輸出国機構とそれ以外の産油国で構成されるOPECプラスの閣僚らが、石油市場のバランス維持をめぐり合意したと発表しました。
第20回OPEC加盟国と非加盟国(OPECプラス)閣僚会合は、1日水曜、ビデオ形式で開催されました。
今回の会合は、いまだに石油市場の成り行きを不透明化している新型コロナウイルスの流行の影響に触れると共に、OECD経済協力開発機構加盟国の原油埋蔵量の減少に伴う経済情勢の回復プロセスの加速と市場の基盤の強化が強調されました。
同時に、構成メンバー国が産油枠を完全に順守すること、および2021年12月末までに産油削減割当の違反を補償するための期限が延長されたという機会を利用することの重要性が強調されました。
さらに、2021年10月4日に第21回OPECプラスを開催することも決定された。
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