イラン革命防衛隊が、イスラエルの新たな犯罪を非難する声明発表
8月 07, 2022 22:38 Asia/Tokyo
イラン・イスラム革命防衛隊は、声明を出し、シオニスト政権による虐げられたパレスチナ国民への新たな犯罪やガザ地区への残忍な攻撃を強く非難するとともに、「シオニストによる誤った目論見は、パレスチナのイスラム抵抗の炎をたぎらせ、強奪的・占領的なシオニスト政権の崩壊を促すことになるだろう」としました。
ガザ地区にあるパレスチナ自治政府の保健省は、5日金曜から始まったシオニスト政権によるガザへの新たな軍事作戦により、これまでに子供6人を含むパレスチナ人32人が殉教しており、ほか215人の負傷者が出ています。負傷者のうち96人が子供、30人が女性、12人が高齢者となっています。
革命防衛隊の声明では、「子供を殺害する人種差別的な偽りの政権・イスラエルによる新たな犯罪は、アメリカなど人道に反する他の国の政府の支援のもとに開始されており、この犯罪は、同政権とその支援国の侵略的な性質を露呈している」としています。
また、人権団体を含む様々な国際機関に対し、シオニスト政権の犯罪に対する沈黙を破り、無作為を止め、パレスチナ国民の権利を擁護し、占領者を処罰することで、人類社会にとっての汚点とである否定することのできない犯罪に加担しないよう期待する」と表明しています。