イラン新外相「我が国は最後までパレスチナと共にあり続ける」
8月 29, 2024 14:22 Asia/Tokyo
先日就任したイランのアラーグチー外相が、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスの政治局員との電話会談で、「圧政下にあるパレスチナの人々および抵抗運動を支援するという我が国のアプローチは、これからも力強く続けられていくだろう」と述べました。
【ParsTodayイラン】アラーグチー外相はハマス政治局のアラブ・イスラム関係担当局員であるハリル・アル・ハッヤ氏と電話会談を行い、その中で、イスラエル政権の犯罪にガザの人々および抵抗組織が11カ月にわたり対峙し続けていることを称賛しながら、「最終的な勝者はパレスチナの人々になると確信している。我が国は最後まで彼らと共にあり続ける」と述べました。
続けて、
「我が国は、ガザでの停戦・戦闘終結に向けたどのような合意も、各抵抗組織やハマス、パレスチナの抵抗を続ける人々が受け入れられるものであるなら、それを支持する」
と語りました。
一方、アル・ハッヤ氏はこの電話会談で、アラーグチー新外相の就任を祝うとともに、ガザでの停戦をめぐる交渉の最新状況やイスラエル政権により最近行われた犯罪、さらにアクサー・モスクを力づくで改変しようとする同政権の目論見について説明しました。
そして、殉教したイラン前外相、アミールアブドッラヒヤーン氏によるパレスチナ人の抵抗への支援に感謝を伝えながら、次のように強調しました。
「パレスチナ人は、イランによるパレスチナの理想への変わらぬ支持とイスラエル政権の犯罪への対峙に感謝している」
タグ