イラン外務省報道官「イスラエルは勝利の見込みなく焦土作戦をとった」
9月 08, 2024 20:19 Asia/Tokyo
イラン外務省のキャンアーニー報道官は、イスラエル軍がヨルダン川西岸各地から撤退したことについて、「イスラエルはパレスチナの抵抗に勝利できる見込みがないことを悟った」と語りました。
【ParsTodayイラン】イスラエル軍はヨルダン川西岸北部のジェニンを10日間、トゥルカレムを4日間にわたって攻撃した後に両地区から撤退しました。キャンアーニー氏はこれについて自身のXに、「イスラエル軍によって破壊されたジェニンやトゥルカレムの様子を見ると、イスラエル軍はパレスチナの抵抗に勝てる見込みをなくし、『焦土作戦』をとったことが分かる」と記しました。
その上で、「国際社会はイスラエルによるガザでの犯罪をヨルダン川西岸で繰り返させないために、法的・倫理的・人道的責任を負う」と投稿しました。