日本の石油輸入先、イランは5番目
(last modified Tue, 22 Nov 2016 11:38:06 GMT )
11月 22, 2016 20:38 Asia/Tokyo
  • 日本の石油輸入先、イランは5番目

日本への原油の輸出が増加したことで、イランは日本にとって5番目の輸入先となっています。

シャナ通信によりますと、2016年3月21日から8ヶ月の日本のイラン産原油の輸入は日量20万バレルを超えたということです。

イランは2014年と2015年、日本の石油市場の5%を占め、第6位でしたが、この8ヶ月で6.5%を占め、第5位となりました。

サウジアラビアは日量115万5千バレル、アラブ首長国連邦は81万8千バレルの輸出により、順に34.6%、25%を占め、日本にとって最大の原油輸入先となっています。

イランは2016年の最初の8ヶ月で、日本への原油輸出を平均4万5千バレル増加させ、日量21万6千バレル輸出しました。

日本は2016年、日量295万バレルの原油をOPEC石油輸出国機構加盟国から輸入し、これは日本の輸入の88%に相当します。

日本はサウジアラビア、UAE、カタール、クウェートから石油を輸入しています。

イランはロシアと共に日本にとって5番目の輸入国となっています。

イランの10月の原油輸出の平均は244万バレルでした。