テヘラン金曜礼拝、「イスラム諸国は団結すべきだ」
1月 19, 2018 19:51 Asia/Tokyo
19日に行われたテヘラン金曜礼拝で、説教師をつとめたイマーミーカーシャーニー師が、「イスラム諸国はアメリカとシオニスト政権イスラエルのイスラム世界に対する陰謀に対し、団結して抵抗すべきだ」と語りました。
イマーミーカーシャーニー師は、テヘランで行われたイスラム議会会合に触れ、「イランとイスラム世界の敵の目的は、イスラムを滅ぼすことであり、アメリカとシオニスト政権の陰謀に抵抗する中で、イスラム諸国の賢明さが必須になる」と述べました。
また、パレスチナとイエメンの問題に一部のイスラム諸国が沈黙していることを批判し、パレスチナ問題について、世界各国の沈黙は許されるものではなく、イスラム世界は勇敢さを必要としているとしました。
さらに、「シオニスト政権のイランとイスラム世界に対する行動は、アメリカの支援とサウジアラビアの資金援助により行われており、イスラム諸国は力強く、勇敢に団結し、この陰謀に抵抗すべきだ」と強調しました。
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