アゼルバイジャン大統領、「イランとアゼルバイジャンの関係が現在ほど良好だったことはない」
3月 16, 2018 17:25 Asia/Tokyo
アゼルバイジャンのアリエフ大統領が、15日木曜、イランのザリーフ外務大臣とバクーで会談し、「イランとアゼルバイジャンの関係が、現在ほど良好だったことはない」と語りました。
イルナー通信によりますと、アリエフ大統領はまた、地域の脅威は深刻だとし、イランは安全で安定した国であるとして、トランジットや銀行など、さまざまな分野での両国の緊密な協力を求めました。
また、この数年、両国の首脳が定期的に会談を行ってきたことに触れ、イランのローハーニー大統領が3月下旬にバクーを訪問する可能性について満足の意を示しました。
一方のザリーフ外相もこの会談で、両国の関係における多くの可能性に触れ、「イラン政府は、両国の間、また地域諸国の間に生まれた協力の流れに満足している」と述べました。
さらに、地域のエネルギー移送パイプラインにおける両国の役割は非常に重要だとしました。
ザリーフ外相は、15日、政治代表団を率い、イラン、アゼルバイジャン、トルコ、ジョージアの4カ国外相会合に出席するため、バクーを訪れました。
また同日夕方、イラン、ロシア、トルコの外相会合に出席するため、カザフスタンの首都アスタナに向かいました。
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