アメリカに対するイラン大統領の立場をめぐる支持と団結
最近、アメリカのトランプ大統領がイランに対する脅迫を行い、イランのローハーニー大統領がこれに対抗する立場をとり、この立場に共感し、結束する状況がうかがえますが、これは、脅迫や圧力行使によってイランに対立を生み出そうとする筋書きが、使い古されたものだということを示しています。
ローハーニー大統領は、イラン産の石油輸出をゼロに抑えるとするトランプ大統領の脅迫に反応して強い立場を取りましたが、すべての政府高官や体制関係者が、ローハーニー大統領の立場を支持しました。ローハーニー大統領は最近、アメリカに対して、次のように強調しました。
「トランプ大統領、イランは歴史の中で、地域の航路の安全を守ってきた。危険なゲームをすべきではない。後悔することになる」
トランプ大統領も、この立場に対して、「アメリカを今後決して脅迫すべきではない」と主張しました。この立場は、アメリカ国内で大きな反発を呼びました。こうした中で、イランのすべての政府関係者や政治団体などが、一致してローハーニー大統領の立場を支持しました。イスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官は、トランプ大統領の脅迫に対して断固とした回答を示しましたが、これは国家的な団結を示しています。人々の団結に向けた強い意志は、イスラム革命の基本的な指標であり、これにより、40年間存続し、地域・国際関係において影響力ある大国となったのです。
アメリカの各政権は常に、軍事的、経済的圧力や脅迫と同時に、イランで対立を生み出し、人々の力を奪おうとしてきましたが、いずれも失敗しています。トランプ大統領は、核合意離脱後、この道を進んでおり、明らかな形で、昨年から今年にかけての冬のイランの暴動を支援していました。トランプ大統領は以前の政権のようにイランの人々と体制に対立を生み出す筋書きにより、目的を遂げようとしていますが、人々と政府の団結は、この陰謀を失敗に終わらせています。この中で、ローハーニー大統領は、25日水曜、アメリカの政府関係者の根拠のない脅迫は、応じる価値すらないと強調し、次のように表明しました。
「イラン国民の統一、抵抗、アメリカの脅迫の無視、敵の陰謀を失敗させようとする努力、これらはアメリカ政府関係者の愚かな発言に対する最強の回答だ」
一方で、トランプ大統領は、毎回、ツイッターで反イラン的な立場を取っており、アメリカの政府関係者の中で最も未熟な対応を示しています。この最近の立場は、上院議員からCIA関係者までの政府関係者の抗議を引き起こしています。CIAのブレナン元長官は、トランプ大統領の脅迫的な立場を批判し、イランのような国に対して、より賢明な行動を取るべきだと忠告しました。また、アメリカの上院議員も、トランプ大統領に対して、昨晩のツイッターでの戦争の脅迫は、外交ではなく、愚かな行為だとしました。
イランとアメリカにおける2つの立場は、イランが意志による戦争で勝利し、イランの団結と統一は、アメリカにとってあらゆる陰謀を難しくするということを示したのです。