7月 02, 2020 15:29 Asia/Tokyo
  • 「ヴィンセンス号の元艦長は事実の告白を」
    「ヴィンセンス号の元艦長は事実の告白を」

テロ犠牲者支援協会が、米海軍ミサイル巡洋艦ヴィンセンスの元艦長に宛てた書簡において、「事実を認め、イランのエアバス旅客機撃墜事件の犠牲者が正義にアクセス」できるよう要請しました。

イラン暦ティール月12日に当たる2日木曜は、イラン航空655便撃墜記念日にあたります。

イラン暦1367年ティール月12日(1988年7月3日)、イラン南部の港湾都市バンダルアッバースから、アラブ首長国連邦ドバイに向かっていたイラン航空655便が、ペルシャ湾上空でアメリカのミサイル巡洋艦ヴィンセンスにより撃墜され、子供66人、女性53人を含む乗客乗員290人が殉教しました。

テロ犠牲者支援協会は1日水曜、ペルシャ湾上空で発生したこの事件の記念日を前に、巡洋艦のウィリアム・C・ロジャーズ元艦長に宛てた書簡において、「愚鈍なアメリカの体制責任者からの名誉勲章に関係なく、あなたの名前は歴史上の他の犯罪者とともに、人間社会の教訓における悪とモラルの凋落、犯罪者として永遠に刻まれる」としています。

また、「巡洋艦ヴィンセンス元艦長に名誉勲章を授与して犯罪を正当化したことは、この犯罪が事前に計画されていたことを示す明白な証拠であり、他の証拠もこれを証明している」と糾弾しました。

そして、「犯行後に犯罪者を叱責する唯一の内面的心理上の裁判官は良心である。そして、この裁判から逃れる術はない。それは、西アジア地域から復員した兵士に数千人もの自殺者が出ているという事実からも裏付けられている」と結んでいます。

 

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