11月 06, 2021 18:25 Asia/Tokyo

米テロリスト軍によるオマーン海でのイランのタンカー拿捕未遂事件が、地域や世界の各メディアや政界で大々的に報じられています。

イラン・イスラム革命防衛隊海軍の戦士らが再び、国益保護における自らの真剣さや力強さを示し、地域において米テロリスト軍に新たな敗北をもたらしました。

アメリカ当局がこの数日、イランに対する脅迫的な発言を繰り返す中、イスラム革命防衛隊海軍の勇士たちはオマーン海において的確で強力な措置をとり、タンカーからイランの石油を強奪しようとした米艦船の作戦を未遂に追い込んでいます。

米軍は、イランの輸出用原油を積載していたタンカー1隻をオマーン海にて乗っ取り、その石油を別のタンカーに移して、所在不明の場所に誘導しようとしました。しかし同時に、革命防衛隊海軍はタンカーの甲板上への空挺作戦を実施し、これを制止してイラン領海へと誘導しました。これを受けて、米テロリスト軍は複数の軍用ヘリや軍艦を使用して、問題のタンカーを追跡しようとしましたが、革命防衛隊の断固たる介入により、これは未遂に終わりました。

今回の出来事を受け、パキスタンやトルコ、アゼルバイジャン、ロシアの各国メディアはオマーン海での今回の米軍の海賊行為の失敗および、イランのタンカーの拿捕阻止という同国のイスラム革命防衛隊の敢然たる措置を大々的に報じました。

イラク抵抗勢力・ヌジャバの報道官は、イランは勇敢さの模範である、とし、「米軍という海賊の手からのイランのタンカー奪還を、イスラムの威信の源だ」としています。

また、イエメンの政治高等評議会のムハンマド・アリーアルブーシ委員は、オマーン海でのアメリカの海賊に対するイスラム革命防衛隊海軍の作戦を責任感にあふれ敢然たるものだとしました。

 

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