イランの一日の石油輸出量が100万バレルを突破

イラン石油省は、同国の一日当たりの石油輸出量が100万バレル超で安定している、としました。

テヘラン発行の新聞、イランによりますと、イラン石油省は報告の中で、イラン暦今年の1月と2月（西暦3月21日~5月21日）の同国の石油収入が前年の同じ時期に比べて60%増加している、と発表しています。

同省はまた、この期間中の原油、石油製品、天然ガスなどの売却は前年比で約40％増え、それによる代金の回収も60％増加している、としています。

これ以前にも、オウジー・イラン石油大臣は「イランの第13期現政権での石油売却はおよそ40%増加している」としました。

イラン暦今年の1月と２月の石油部門での経済統計の調査からは、石油の売却により75億ドル以上の外貨収入が得られており、これは、昨年の同期間に比べて30億ドルの増加を示しています。

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