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東京地検特捜部が、薗浦元衆院議員と元秘書を略式しました。

NHKなど日本の報道各社によりますと、東京地検特捜部は22日木曜、前日に議員を辞職した自民党の薗浦健太郎・前衆議院議員が代表を務める政治団体が、収支報告書に政治資金パーティーの収入などを少なく記載していた件をめぐり、薗浦氏と元公設第1秘書、元政策秘書の合計3人を政治資金規正法違反で東京簡易裁判所に略式起訴しました。

薗浦氏をめぐっては、関連する政治団体が政治資金パーティーの収入を政治資金収支報告書に約4000万円少なく記載した疑いが持たれています。

また、薗浦氏は21日水曜に議員を辞職するとともに、自民党を離党しました。

さらに、関連団体の会計責任者だった大谷勇人・元公設第1秘書と、佐藤尚志・元政策秘書も、薗浦氏とともに略式起訴されています。

なお今後、薗浦氏に対して罰金刑が確定すれば、同氏は原則として5年間公民権が停止されることになります。

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