1月 10, 2023 16:20 Asia/Tokyo

安倍元首相を殺害した疑いで逮捕された山上徹也容疑者の刑事責任能力を調べる鑑定留置が終わり、起訴される見通しです。

日本の報道各社によりますと、奈良地検は責任能力を問えると判断し、勾留期限となる今月13日に、山上容疑者を殺人と銃刀法違反の罪で起訴する見通しです。

安倍元首相銃撃事件で殺人などの疑いで送検された山上徹也容疑者は10日火曜、鑑定留置の期限を迎え、同日午後にも警察署に移送される予定です。

山上容疑者は2022年7月、奈良市の近鉄・大和西大寺駅前で、安倍晋三元総理を手製の銃で銃撃し、殺害した疑いが持たれています。

山上容疑者は母親が入信している宗教団体・「世界平和統一家庭連合=旧統一教会」に恨みを抱き、「安倍元総理とつながりがあると思い犯行に及んだ」と供述しています。

2022年7月、奈良市の近鉄・大和西大寺駅近くで参院選の遊説中だった安倍晋三元首相(67)が銃撃され、死亡しました。

この事件は、日本国内はもとより、全世界に衝撃を与えました。

 


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