Pars Today

東京の参議院会館前で9日、GX脱炭素電源法案（原発GX法）に抗議する市民集会が開催されました。

ロシアのスプートニク通信によりますと、抗議集会は日本共産党と社会民主党からの2人の参議院議員を含めて、総勢100人以上が参加して行われました。

抗議集会に参加した、福島県出身で原発事故で避難を余儀なくされた元漁業者の男性は、同通信の取材に対し、再び原発を動かすなどありえないと思っていたといたところ原発GX法案が国会で承認される見通しとなり、今回の集会に来たとしました。

そして、「放置しておけば（法案は）通る可能性のほうが強い。それを止められるのは原発の被害にあった私たちです。私たちを含め、おかしいと思っている人たちが多いわけですから」と語りました。

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