中国が、東シナ海での天然ガス田開発に関する活動を擁護
8月 02, 2017 19:43 Asia/Tokyo
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尖閣諸島
中国が、日本の抗議への反応として、東シナ海に埋蔵されている天然ガス利用に向けた自国の活動を擁護しました。
フランス通信によりますと、日本と中国は東シナ海に埋蔵されている石油と天然ガスや、尖閣諸島の領有権をめぐり対立しています。
中国外務省は2日水曜、「東シナ海の油田・ガス田における中国の活動は、中国の領海内で行われている」と表明しました。
日本と中国は2008年、東シナ海での石油と天然ガスの採掘分野で協力することで合意しましたが、この協議は2年後、両国間の緊張の高まりにより中止されています。
日本政府は1日火曜、両国の排他的経済水域付近で中国が移動式採掘船を使った作業を進めていることに遺憾の意を示し、中国がこの海域で一方的に油田やガス田を開発していることに警告を発しました。
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