米兵が、タクシー強盗容疑で逮捕
11月 08, 2020 21:21 Asia/Tokyo
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駐日米軍
7日土曜夜、沖縄県うるま市の高速道路で、タクシーに乗っていたアメリカ海兵隊の上等兵が、運転手の首を絞めてタクシーと現金を奪って逃走したとして、強盗の疑いで逮捕されました。
NHKによりますと、逮捕されたのは、キャンプハンセンに所属するアメリカ海兵隊の上等兵、ジャミソン・ビセット容疑者(20)です。
警察によりますと、ビセット上等兵は、7日午後10時すぎ、うるま市の沖縄自動車道で、乗っていたタクシーの後部座席から運転手の首を絞めてタクシーと現金およそ1万円を奪って逃走したとして、強盗の疑いが持たれています。
車内は運転手と上等兵の2人だけで、首を絞められた運転手は走行車線に車を止め、外へ出て助けを求めていたところ、上等兵が運転を始め、北向けに逃走したということです。その数分後、中央分離帯に車をぶつけているのが見つかり、額を切るけがをしていたため、病院で手当てを受けたあと逮捕されました。
当時、酒に酔っていた状態で調べに対し「同乗していた知り合いが運転手の首を絞めたのを止めただけだ」などと容疑を否認しているということです。警察は、詳しいいきさつを調べています。
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