大阪で、国内初のオミクロン株の市中感染が確認
(last modified Wed, 22 Dec 2021 09:55:10 GMT )
12月 22, 2021 18:55 Asia/Tokyo

大阪府内で、国内初のコロナ変異種・オミクロン株の市中感染が確認されたことを受け、吉村・大阪府知事と後藤厚生労働相が記者会見しました。

吉村洋文府知事は、「大阪府内において『市中感染』によるオミクロン株の陽性というのが明らかとなりました。「この3人について家族の人で海外渡航歴はなく、市中感染だが感染経路は不明である。このたびオミクロン株陽性が判明した」と語っています。

また「府民の皆さんにおかれましては、オミクロン株の侵入という意味では『すでに市中感染がある』という前提で基本的な感染対策の徹底をお願いしたい」としました。

一方、後藤厚生労働相は、「大阪府において、国立感染症研究所の専門家チームと連携して調査が行われているところであるが、現時点で、感染経路は不明である。このため、いわゆる市中感染に該当する事例として受け止め、必要な対策を講じて参りたい」とコメントしています。

 

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