南太平洋トンガの海底火山噴火に伴い、岩手県などの沿岸部の住民が避難しました。
岩手県では深夜に津波警報が出され、避難指示は県内沿岸12市町村の1万4551世帯2万9014人を対象に発出されました。
また実際に開設された避難所は88カ所で、1346人が利用しました。
避難指示の出された岩手宮古市のある避難所に身を寄せた女性は、「ここまで来れば大丈夫かと思った」と話していました。
なお、津波警報が注意報に変わったことを受け、16日日曜午後2時半までには避難者全員が退去しています。
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