11月 12, 2022 17:16 Asia/Tokyo
  • イスラエルの核施設
    イスラエルの核施設

クウェートが、「シオニスト政権イスラエルはNPT核兵器不拡散条約に加盟し、自らの保有する核施設すべてをIAEA国際原子力機関の監視下に置くべきだ」と主張しました。

イルナー通信によりますと、クウェート政府は国連総会に出した声明で、西暦2000年と2010年のNPT再検討会議の決議にもとづく核・大量破壊兵器のない西アジア地域の実現にむけて取り組む意向を表明しました。

この報道によると、クウェート国連大使は10日木曜、IAEA・国際原子力機関の報告に関する自国の声明を国連総会に提出し、イスラエルがNPTに加盟し、すべての保有核施設をIAEAの監視下に置くよう求めました。

これ以前にも世界152カ国が、イスラエルのNPT加盟を求めています。

NPTは1968年7月1日、61カ国が署名して成立しました。現在は186カ国が加盟しています。一方、イスラエル、キューバ、インド、パキスタンは加盟していません。

また北朝鮮も数年前に脱退を表明しています。

 


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