12月 01, 2022 20:33 Asia/Tokyo

英ガーディアン紙が、サウジアラビアのムハンマド皇太子による「王室内クーデター」について報じました。

ガーディアン紙はこの「クーデター」がムハンマド氏の皇太子昇格につながったとし、その詳細について「ショッキングだ」と報じています。

同紙は、2017年7月20日の夜、当時のナエフ皇太子が辞任に至った経緯について記しています。

それによると、サルマン国王とナエフ皇太子の確執が極限に達していたところ、ナエフ氏がサルマン国王の宮殿に呼び出されて赴いたところ、部屋に何時間にもわたって閉じ込められ、自身の辞任とムハンマド氏への忠誠を誓う文書に署名させられたということです。

ガーディアン紙は、ナエフ氏は、署名を拒んだ場合、家族に危害が及ぶと脅されたと記しています。

 


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