1月 01, 2023 19:03 Asia/Tokyo
  • パレスチナ人
    パレスチナ人

OCHA国連人道問題調整事務所が、2022年は過去17年間でパレスチナ人にとって犠牲者数の最も多い年だった、としました。

パレスチナ人

 

ロシア・スプートニク通信によりますと、被占領地パレスチナにあるOCHA事務所は31日土曜夜、最新の報告の中で、2022年には合わせてパレスチナ人230人がシオニスト政権イスラエル軍の銃撃により殉教し、このうち171人がヨルダン川西岸で、53人がガザ地区で、また6人が占領地内の他の地域で殉教したものだ、と発表しました。

この報告では、さらに、2022年にパレスチナ各地へのシオニスト軍の攻撃により、パレスチナ人9335人が負傷した他、6500人がイスラエル軍によって逮捕され、このうち4700人がいまなおイスラエル刑務に収監されている、となっています。

OCHAはまた、イスラエル当局は昨年、ヨルダン川西岸や占領下の聖地ベイトルモガッダス・エルサレムで、パレスチナ人所有のおよそ833軒の建物を破壊した、としています。

加えて、この報告では、「シオニスト入植者は、パレスチナ人に対して793回に渡る攻撃を行い、このうち582回の攻撃で、パレスチナ人の財産に多くの被害が出たほか、パレスチナ人211人も負傷している」とされています。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram     Twitter     urmediem


 

タグ