Pars Today

UAEアラブ首長国連邦の外務省は、聖地ベイトルモガッダスにあるアクサーモスクに対するシオニスト政権イスラエルの煽動的行動を非難しました。

この数日、ユダヤ教の祝祭が始まったと同時に、シオニストらはイスラム教徒の聖地であるアクサーモスクへの侵入や、同モスク内での煽動的な儀式の開催のかく乱を劇化させています。

メフル通信によりますと、UAE外務省は26日火曜、声明を発表し、同国の立場としてアクサーモスクの防護や、この聖なる場所に対するシオニスト政権の危険かつ挑発的な行動の停止の必要性を強調しました。

同省はまた、地域での緊張を激化し、国際的な決議に反するすべての行動に反対すると共にシオニスト政権に対し、緊張勃発を招く自らの行為を止め、地域での情勢不安を阻止するよう求めています。

これ以前にも、サウジアラビア、カタール、ヨルダン、エジプトが個別に声明を出し、アクサーモスクに対するシオニスト入植者の侵入を非難するとともに、国際社会に対しこうした挑発的な行動の停止に向けた措置をとるよう要請しました。

サウジ外務省もこうした行動への反対を表明し、「わが国は、アクサーモスクに対する入植者らの行動を改めて非難する」としています。

数日前にも、OICイスラム諸国協力機構がシオニスト政権警察の後方支援を受けた入植者によるアクサーモスク襲撃の継続を非難しました。

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