11月 12, 2023 19:39 Asia/Tokyo
  • ガザ住宅地に対するイスラエルの空爆
    ガザ住宅地に対するイスラエルの空爆

シオニスト政権イスラエルは、パレスチナ・ガザ地区の住宅地に対する全面攻撃を継続しています。

パレスチナのサマー通信によりますと、シオニスト政権イスラエル軍の戦闘機はガザ西部にある国連傘下の難民居住センターを爆撃し、パレスチナ人が2人殉教したほか、数人が負傷しました。

ガザ地区の東部と西部は現在、イスラエル軍戦闘機の激しい爆撃を受けており、西部はさらに、同政権軍のフリゲート艦による砲撃にも直面しています。

この報道はまた、シオニスト政権の戦闘機によりガザ南部ハーンユヌスの東部にある住宅地が爆撃され、救助隊員が瓦礫に埋もれた殉教者や負傷者を運び出している最中だとしました。

さらにガザの保健衛生に詳しい筋は、電力停止によりガザのアル・シャファー医療複合施設にいた多数の負傷者が殉教したとしています。

カタール衛星通信アルジャジーラは11日土曜、ガザ北部のベイト・ハーヌーン、ジェバリア、アル・アウダ、ベイト・ラーヒヤーにおいて、パレスチナ戦闘員とシオニスト政権軍との地上戦が続いていると伝えました。

パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスの軍事部門であるカッサム旅団のアブ・オバイダ報道官は、抵抗勢力側の戦闘機がガザでの戦闘開始以降、シオニスト政権側の装甲車両を160台以上破壊したとする最新統計を明らかにしました。

一方、シオニスト政権軍のダニエル・ハガリ報道官は、ガザでの衝突で新たに兵士5人が死亡し、同行がガザ攻撃を始めた先月7日以降の自軍兵士・将校の志望者数が365人に達したと発表しました。

ガザにあるパレスチナ保健省の発表によれば、先月7日以降のガザ攻撃によるパレスチナ人殉教者数は、子ども4506人、女性3027人、高齢者678人を含む1万1208人に達しています。

 


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