2月 01, 2024 19:19 Asia/Tokyo

パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスが声明で、シオニスト政権イスラエル軍によりパレスチナ・ガザ南部ハーンユヌスの医療センターや病院が攻撃を受けていることを明らかにしました。

ハマスは31日水曜に発表したこの声明で、「犯罪者たるイスラエル軍の一団は、ハーンユヌスにあるパレスチナ赤新月社総合施設やアマル病院の敷地を襲撃し、病院にいる人々に向けて激しい銃撃を行った。これは、イスラエルがガザでパレスチナ人に対し続ける戦争と虐殺の中で引き起こした、新たな戦争犯罪である」としました。

イスラエル政権のカッツ外相

一方、イスラエル政権のカッツ外相は同日、ガザでの軍事作戦を続けていくと発表し、同政権が同地区での停戦に同意することはないと強調しました。

ガラント・イスラエル戦争相

また、ガラント・イスラエル戦争相も、北の枢軸においての対レバノン戦争の準備があると主張しました。

レバノンのシーア派組織ヒズボッラーはこの数日、シオニスト政権がガザで行う恐ろしい犯罪とパレスチナ人の大量虐殺を受けて、同政権が占領地北部に設けた軍事拠点に攻撃を行い、その地区に住むシオニスト入植者を恐怖に陥れました。

この期間にはイスラエルも、レバノンとの境界付近へ砲撃を行っています。

このような状況の中、国連安保理はガザ内部の「悲惨な」状況に対する懸念を表明しました。

諸報告によれば、ガザではイスラエル軍の凄惨な攻撃が始まった昨年10月7日よりこれまでに、パレスチナ人2万6000人超が殉教し、さらに6万5000人超が負傷しています。

 


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