2月 27, 2024 16:42 Asia/Tokyo

国連の特別報告官が、ガザのパレスチナ人女性について「著しく虐げられている」と述べました。

国連の各種統計によると、パレスチナ人女性の多数が家族とともにイスラエル軍によって殺害されています。

パレスチナの人権状況を担当する国連のフランチェスカ・アルバネーゼ特別報告官は、「パレスチナの状況はどの観点から見ても悪い。(イスラエルの)刑務所内での虐待、性的暴行、暴力の報告が絶えないからだ」と述べました。

アルバネーゼ氏によれば、シオニスト政権により刑務所内で拘束されているガザのパレスチナ人3000人のうち数百人が女性であり、ヒジャーブを脱がされたり、屈辱的な対応を受けているということです。また、性的暴行やそれをほのめかした脅迫なども多数報告されており、アルバネーゼ氏はこうした事例が「シオニスト政権による政策によるもの」と指摘しました。

 


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