ヨルダンの脅迫の実現にイスラエルが懸念
May 17, 2020 20:35 Asia/Tokyo
シオニストの公共放送協会が、ヨルダン川西岸の一部が占領する土地に併合された場合、シオニスト政権に対するヨルダンの脅迫が実行に移される可能性について懸念を表明しました。
ヨルダンのアブドゥッラー2世国王は最近、演説の中でシオニスト政権イスラエルに対し、ヨルダン川西岸の一部の占領と緊張の高まりについて警告しました。
シオニストの公共放送協会は報告を掲載するとともに、「ヨルダン国王のイスラエルに対する発言の調子は、ヨルダン川西岸地区の一部をイスラエル領に併合するという計画の後に強まった。ヨルダンの世論も、イスラエルに対する国王とその立場を支持している」と報じました。
ヨルダンのファーイズ上院議長は、「和解プロセスに関するヨルダン国王の最近の発言は、国際社会が聖地ベイトルモガッダス・エルサレムを中心とする独立したパレスチナ国家の作り出せる公正な解決策を見つけるため、その責任を果たすよう促している」と述べています。
シオニスト政権イスラエルは、今年7月からヨルダン川西岸の一部を自らの領土と自称する領域に併合させようとしています。
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