今月19日はイスラム暦1441年サファル月20日にあたり、イマーム・ホサインとその教友らがカルバラーで殉教してから40日目(=40日忌)となる「アルバイン」の日です。
今月19日は、シーア派3代目イマーム・ホサインとこれに忠誠を誓った教友たちが、イラク・カルバラーの砂漠で殉教してから40日目のアルバインの日に当たります。
イタリア人カメラマンによるアーシュラー写真展が、イタリアの首都ローマで開催されています。
近年、シーア派3代目イマーム・ホサインの殉教から40日目を記念するアルバインの日には、述べ1500万人から2000万人の大群衆がイラクに向かい、ナジャフからカルバラーまでのおよそ80キロの経路を徒歩で進みます。この大群衆の掲げるスローガンは、平和と平穏無事です。
各メディアのカメラマンが、アルバインの日にあわせイラク南部の聖地カルバラへと向かう壮大な行進の様々な場面を撮影しています。
カナダ・ケベック州最大の都市モントリオールの唯一神信仰協会が、TMAやABSAといった協会と共とにマギル大学で、"世界最大規模の平和行進"あるいは、シーア派3代目イマームホサインの殉教から40日目を追悼するアルバインの行進に関する写真展を開催しています。
10月30日は、今からおよそ1400年前、シーア派3代目イマーム・ホサインとその教友たちが、イラク南部カルバラーの地で、ウマイヤ朝の暴君ヤズィード軍と戦い殉教したアーシュラーの出来事から40日目に当たるアルバインの日です。
イランのハッジ巡礼機関・在イラク事務所のホセイニー所長が、「シーア派3代目イマーム・ホサインの殉教から40日目を追悼するアルバインの儀式に参加するため、27日土曜までにイラン人140万人がイラクに入国した」と語りました。
シーア派3代目イマーム・ホサインとその教友たちの殉教から40日が経過しました。