Pars Today
10世紀にイランで生まれたイスラム世界最高峰の知識人であるイブン・スィーナー(980~1037)は、活版技術が発明される前の時代に活躍した人物でしたが、AI(人工知能)時代を生きる我々が抱える問いをすでに提起していました。それは、「どうすれば人間は人間たりうるか?」というものでした。
第7回イブン・スィーナー記念祭が、イランとその他8カ国から児童生徒らの参加によりテヘランで開催されています。
ブーアリー・スィーナー(通称イブン・スィーナー)は最も重要なイラン人科学者の一人で、世界的な名声を博し、この偉人の廟はイラン中西部・ハメダーン市にあります。年間を通して数多くの旅行客が同市とともにこの廟も訪れています。