イラン国会・国家安全保障・外交政策委員会のアムーイー報道官は、「テヘラン南部ゴムにあるフォルド核施設で、遠心分離機1044基による4.5%濃度のウラン濃縮作業が実施されている」としました。
今月2日木曜朝、イラン原子力庁は、イラン中部ナタンズのウラン濃縮施設内の屋外に完成した施設で発生した事故について発表しました。
イラン原子力庁のキャマールヴァンディ報道官が、「イラン中部ナタンズの核施設での事故により、わが国のウラン濃縮活動が停止、混乱することはない」とし、「ナタンズのウラン濃縮施設内で被災した作業所の再建に向け、必要な決定を下した」と語りました。