Pars Today
イラン・イスラム革命を指導したイマーム・ホメイニー師の命日に、サウジアラビアのメディナで、イラン人巡礼者らが出席し「イマーム・ホメイニー師と祈り」と題した催しが開かれました。
欧州イスラム学生団体連合は声明を発表し、イマーム・ホメイニー師の命日である6月4日と、1963年に民衆が蜂起した同5日(イラン暦ホルダード月15日)に際して、この日を「イスラム共同体とイマームの相思相愛の表れ」としました。
イラン暦ホルダード月14日にあたる6月4日は、イスラム革命の偉大な指導者であったホメイニー師の逝去記念日とされています。
イラン・イスラム革命の指導者ホメイニー師が死去してから34年になります。その輝かしい思想は、今もなおアメリカをはじめとする西側諸国の覇権を凋落に導いています。
故ルーホッラー・ホメイニー師は、1979年に勃発したイランイスラム革命の指導者で、イラン・イスラム共和国の建国者でもあります。
ケニアの首都ナイロビにあるジャファリー・イスラムセンター(Jaffery Islamic Center)のシェイフ・アリー・サイード所長が、「ホメイニー師の思想は、世界中のイスラム教徒にとって希望を与える強い支えである」と語りました。
ガーナの思想家でスンニ派イマームのカーシェフ・ヤアグーブ氏は「ホメイニー師は平和の支持者でムスリムを団結に導くリーダーだった」と述べました。
パキスタンの研究者であるアブドッラー・ゴル氏は「ホメイニー師は傑出した人物で、イスラムや人間の本当の姿を世界に紹介した」と語りました。
イランの各宗教の信徒代表者らが、テヘラン南部にあるイラン・イスラム共和国創設者イマーム・ホメイニー師の霊廟を訪れ、同師のゆるぎない地位に敬意を表しました。
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、テヘラン南部にあるイスラム共和制の創設者である故ホメイニー師の霊廟を訪問して、同師を偲びました。