Pars Today
イラン暦1400年アーザル月30日は、西暦12月21日にあたり、冬至の日とされています。
シャベ・ヤルダーは、イラン暦で冬至の日の夜を指し、人々は古くからの習慣で、毎年この夜を思い出に残るように趣向をこらして祝います。
東京で、冬至にちなんだ「シャベ・ヤルダー」のイベントが、講演やペルシャ語を学ぶ日本人による詩人ハーフェズの詩の朗読、音楽の演奏などにより開催されます。
日本でペルシャ語を学ぶ人々がオンラインで集い、イラン伝統音楽が響く中でハーフェズ詩集を読むなどして、シャベ・ヤルダーと呼ばれるイランの冬至の行事を行いました。
20日日曜の夜はイランの暦でヤルダー(冬至)とされ、これにまつわる一連の伝統的な儀式が行われます。
イラン全国で、21日土曜夜、ヤルダーと呼ばれる冬至の夜を祝う伝統行事が行なわれ、家族や親戚がぞれぞれ共に集い、この夜を楽しく過ごしました。
イランでは21日土曜、人々が1年で最も夜が長い冬至の祝祭(シャベヤルダー)を迎えています。
今月21日の夜は冬至前夜(シャベヤルダー)にあたり、秋の終わりの日であると当時に1年中で夜が最も長い日とされています。
イランのローハーニー大統領の訪日が冬至の時期に重なったことから、テへラン発行の各紙がトップニュースで報じました。
イラン・ローハーニー大統領の訪日に随行しているザリーフ外相が、両首脳の東京での会談を、「友好的で内容の充実した明白なものだった」とし、日本側がイラン代表団のために、シャベヤルダー(冬至を祝うイランの伝統行事)の儀式を開催したことに謝意を示しました。