Pars Today
イランのライースィー大統領が、「IAEA国際原子力機関におけるイラン問題の終結なしに、核合意の成立はありえない」とし、「ヨーロッパは、自らの政策がアメリカに縛られず独立していることを示す必要がある」と語りました。
ライースィー・イラン大統領がEU当局者との会談で、核関連協議について、「対イラン核合意から離脱したのはアメリカ側である。これゆえ、わが国は信頼できる保証を求める権利がある」と語りました。
エルドアン・トルコ大統領が、「イラン核問題の解決には、外交プロセスの継続が必要だ」と語りました。
対イラン制裁解除交渉でロシア代表を務める、在オーストリア・ウィーン国際機関ウリヤノフ常駐代表が、EU上級代表による再度の対イラン非難に反論し、「ウィーン協議が進展せず、合意成立に向けた成果をあげていないのは、米国の内部危機が原因だ」としました。
ライースィー・イラン大統領が、「アメリカのこれまでの約束不履行から、わが国にとっては、保証なしの合意は無意味である」と語りました。
イランのライースィー大統領が、「西側諸国が約束に違反したため、オーストリア・ウィーン協議での合意は保証付であるべきだ」としました。
イランのライースィー大統領は、制裁解除を目指すオーストリア・ウィーン協議合意到達のための最終決断はアメリカ側にあるとして、「イラン国民の権利を断固として守り抜く決意だ」と述べました。
イランとの核合意に違反した側であるアメリカのシャーマン米国務次官が、「オーストリア・ウィーンでの制裁解除協議が暗礁に乗り上げている」と主張しました。
イラン外務省のキャンアーニー報道官は、核合意の復活に深刻な支障が存在せず、IAEA国際原子力機関が提起している問題は、政治的な捏造によるものだ、としました。
在オーストリア・ウィーン国際機関ロシア常駐代表のウリヤノフ氏が、英独仏が10日土曜に発表した対イラン声明を批判しました。