米国防総省のホフマン報道官は24日の記者会見で、1月上旬に起きたイランによるイラク駐留米軍に対する空爆で米兵34人が負傷したと明らかにしました。
イランのハーターミー国防軍需大臣が、「イラク・アサド米軍基地を標的にしたイラン軍の激しいミサイル攻撃は歴史に残る」と述べました。
米のマーフィー上院議員が、「トランプ米大統領がアサド米軍事基地攻撃での死傷者について、まだアメリカ人を欺いている」と語りました。
アメリカ国防総省は、イランが報復措置として行なったミサイル攻撃の中で負傷した兵士の数が、当初の発表よりもさらに多かったことを認めました。
レバノンのニュースサイト・アルアヘドが、在イラク・アサド米軍基地がイランのミサイル攻撃で大きく破壊された様子を撮影した動画を公開しました。
最近、アメリカ軍兵士が一人ずつカメラの前で、イラン攻撃時の様子を語り始めています。
イランによるイラク・アサド米軍基地へのミサイル攻撃をめぐり、米兵の負傷者数について一部情報が公開されたことを受け、米国防総省は、この攻撃による人的・物的被害状況は最近になって判明した、と苦しい説明を行ないました。
米CNNが、米軍は日々、イラク撤退への圧力が高まっているとして、「これは数十億ドルの経費を水泡に帰す、長きに渡る米軍の任務の屈辱的な終焉だ」と報じました。
イラク領内にあるアサド米空軍基地をイランがミサイル攻撃してから10日が経ち、同基地に駐留する一人の米兵の父親が、息子が行方不明だとして届出ました。
アメリカのメディアが、米政府の主張とは異なる複数の証拠を上げて、イランによるミサイル攻撃で米軍に負傷者が出ていたことを新たに伝えました。