西アフリカ・ニジェールの新政府が、自国内での米軍駐留に関する両国の協定を破棄しました。
イランのライースィー大統領は西アフリカ・ニジェールのゼイン首相と会談し、何者にも隷属しない自由と独立の要求という道筋をたどる同国民の大きな歩みを称賛しました。
西アフリカ・ニジェールで、市民らが首都ニアメーの元フランス軍基地前に集結し、帝国主義的なフランス軍のニジェール駐留の終結を祝いました。
フランスが西アフリカ・ニジェールに駐留させていた自国軍の最後の一隊を撤収させ、同国におけるフランス軍の駐留が完全に終了しました。
イランのライースィー大統領が、「現在、パレスチナ・ガザ地区で発生しているシオニスト政権イスラエルの犯罪やそれに対する西側諸国の支持は、西側の人種差別や覇権主義的な本性を現すものだ」としました。
国際通信イランプレスが西アフリカ・ニジェール首都ニアメーから送信してきた映像では、ニジェールに駐留していたフランス軍が撤退に向け準備している様子が映っています。
フランス軍が、ニジェールからの撤退を開始しました。
ニジェール国民がフランス大使の帰国を受けて、祝賀会を開き歓喜を表明しました。
ニジェール軍評議会の報道官は、今年末までに撤退予定のフランス軍に代わり同国に駐留する外国軍は存在しないと語りました。
ナイジェリア・イスラム運動の指導者であるザクザキ師が、「ニジェールの政治動向は、米国と欧州によるアフリカの支配が終わっていることを示すものだ」と語りました。