ガザ地区でのイスラエル軍厳戒態勢が続く
4月 26, 2021 19:49 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエルの情報筋が、同政権がパレスチナ・ガザ地区で予想されるいかなるシナリオにも対応できるように厳戒態勢を続けていることを明らかにしました。
パレスチナのニュースサイト「Ma'an」が26日月曜、報じたところによりますと、イスラエル情報筋は、シオニスト政権のガンツ戦争相が軍に対し厳戒態勢を続けるよう命じたとしました。
ガンツ戦争相は24日土曜にも、ガザ地区の民間人に対し攻撃や爆撃を継続すると脅迫しましました。
また、ネタニヤフ首相も同日、軍の司令官らとの会合の後に開いた緊急会議で、ガザ地区で予想されるいかなるシナリオにも備えるように命令を出しました。
このような中、イスラエル情報筋は25日日曜、ガザ地区近隣の複数のシオニスト入植地で警報サイレンが鳴り響いたことを伝えました。シオニスト軍報道官はこれについて、ロケット弾1発がガザ地区から入植地へ向けて発射されたと主張しました。
聖地ベイトルモガッダス・エルサレムやパレスチナ人居住区の一部ではこの数日、アクサー・モスクやパレスチナ人へのシオニスト政権の犯罪継続に抗議するパレスチナの人々や礼拝者らと、シオニスト軍兵士との間で、衝突が起こっています。
数日衝突が続いた後の25日夜、複数のメディアは、アクサー・モスク近くにあるダマスカス門からシオニスト軍兵士が撤退し、パレスチナ人が勝利したと伝えました。
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