8月 20, 2022 17:59 Asia/Tokyo
  • 武器による暴力
    武器による暴力

最近の新たな報告の結果、アメリカの学校内での武器による暴力が大幅に増加していることが明らかになりました。

ファールス通信によりますと、最近発表された報告からは、2021-22年の学年度において、アメリカの学校で過去10年間で最多件数となる銃撃事件が発生したことが判明しています。

アメリカの非営利団体Everytown for Gun Safetyは、銃撃事件の数が昨年度から 3 倍以上になったと報告しています。

武器による暴力の削減を目的に活動するこの団体はまた、2021年8月 1日から2022年5月31日までの間に、約193件の「銃撃事件」が幼稚園と小中高等学校で発生した、と発表しています。

2020-21年度におけるこうした事件は62件で、2018-19学年度の75件が最高記録となっています。

この非営利団体は2013 年以来、アメリカの学校での銃による暴力の動向を監視してきました。

アメリカの銃暴力アーカイブ・「Gun Violence Archive」のデータによると、米国では2010年だけで銃器による1万9411 人の死亡が記録されており、これは2015 年以降の5年間と比較して30%多くなっています。

 


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