9月 26, 2022 21:06 Asia/Tokyo

ロシア・ウドムルト共和国の首都イジェフスクにある第88番学校で銃乱射事件が発生し、多数の死傷者が出ました。

ロシア・スプートニク通信によりますと、現地時間の26日月曜、授業中の教室に黒いスーツを着た不審な男が侵入し、児童らに向かって発砲しました。

この事件で、これまでに少なくとも子ども9人、大人4人の計13人が死亡したほか、23人が負傷しました。

校長は負傷者を抱えて校長室に逃げ込んだとされ、教員や子どもたちは避難し、現場は騒然としました。

容疑者の男も警察との銃撃戦の末、死亡しました。

容疑者の死体の近くで護身用の2丁の拳銃が見つかったことから、犯人が拳銃を実弾発射用に作り替えていたことがわかっています。

ウドムルト共和国の首長の声明によると、犯人は自殺したということです。

男はナチスのシンボルが描かれた黒のランニングを着用し、頭は目出し帽で覆っていましたが、個人を特定する書類をもっておらず、身元確認が現在行われています。

 


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