Pars Today

南アフリカのパンドール外相は、新興5か国グループ・BRICSが構成国拡大をめぐり合意に達したと発表しました。

ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカで構成されるBRICSの第15回首脳会議は22日火曜、南アフリカの最大都市ヨハネスブルグにおいて3日間の日程で開幕しました。

イルナー通信によりますと、パンドール外相は23日水曜、BRICS諸国が会合で構成国の拡大について合意したことを明らかにしました。

同外相は、「BRICSは、構成国拡大のためのガイドラインおよび原則を定めた文書を承認した」としました。

BRICSにはこれまでに、イランを含めた数カ国が加入を希望しており、パンドール外相の話では、その数は現在23カ国に達しているということです。

専門家らは、欧米が関わらずに結成された強力な世界的枠組みであるBRICSは、国際社会に経済的・政治的影響力を発揮する可能性を秘めているとみています。

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